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浴室ドアの交換費用と時期を検討した私の記録
浴室のドアが壊れたのは、突然のことでした。子供が少し強く押した拍子に、折れ戸の樹脂パネルが枠から外れ、さらには下部の戸車がレールから脱落してしまったのです。応急処置で何とか凌いでいましたが、毎日のお風呂のたびに神経を使うのがストレスで、ついに交換を決断しました。まず始めたのは、インターネットでの情報収集です。浴室ドア交換費用というキーワードで検索すると、多くのリフォーム会社のサイトが出てきましたが、どこも概算ばかりで、我が家のケースに当てはまるのかが不透明でした。そこで私は、三つの異なるタイプの業者に見積もりを依頼することにしました。一つは大手ホームセンター、二つ目は地元の工務店、三つ目はインターネットで見つけたドア交換の専門店です。結果として、ホームセンターは定価販売に近く工賃も標準的で、合計十二万円ほどでした。工務店は丁寧な説明がありましたが、他の小規模修繕と合わせないと割高になるようで、十五万円という提示でした。驚いたのは専門店で、自社在庫を大量に持っているためか、同じカバー工法で九万円という見積もりが出てきました。安かろう悪かろうを心配しましたが、実績も多く、保証期間も設定されていたため、最終的に専門店にお願いすることにしました。工事の時期については、梅雨時を避けて秋口に設定しましたが、結果的に湿気が少ない時期の方がシリコンの乾燥も早く、正解だったと感じています。実際に支払った総額は、端数を値引きしてもらって税込で九万八千円でした。新しいドアは掃除がしやすい構造になっており、以前のドアで悩まされていたゴムパッキンのカビ掃除からも解放されました。壊れてから慌てて探すよりも、少し動きが怪しくなった段階で時間をかけて業者を比較検討できていれば、もう少し精神的な余裕を持って進められたかもしれないと振り返っています。折れ戸は、開閉時に脱衣所や洗い場のスペースをあまり占領しないため、日本の住宅で最も普及しています。構造が複雑なため掃除には少し手間がかかりますが、流通量が多いため本体価格は最も安く、交換費用の相場はカバー工法であれば六万円から十万円程度です。次に開き戸は、一枚の板が開閉するシンプルな構造で、耐久性が高く掃除もしやすいのが特徴です。しかし、開くスペースを確保する必要があるため、狭い浴室では使い勝手が悪くなることもあります。開き戸の交換費用は八万円から十二万円程度が一般的ですが、タオル掛けなどのオプションを付けると少し高くなります。そして最も高価になるのが引き戸です。横にスライドさせるためバリアフリー性能が高く、将来の介護も見据えて導入する方が増えています。引き戸の交換は、既存の枠が引き戸用でない場合、壁の改修がほぼ必須となるため、費用は跳ね上がります。もしカバー工法のような簡易的な方法が使えたとしても、本体価格だけで十万円を超えることが多く、総額では十五万円から三十万円近くかかるケースも珍しくありません。さらに、三枚引き戸のように開口部を広く取れるタイプになると、さらに高額になります。単に今のドアを新しくするのか、それとも機能性を求めて種類を変更するのかという判断が、最終的な支払い金額に決定的な影響を与えることを理解しておく必要があります。